マーケットピーク Sergej Heck 坂本昂洋らの仮想通貨は安全か?
お金ブログ管理人上山です。
地方銀行が仕組み債を売りつけたことで行政処分されたそうです。
窓口で金融商品の買い物をするべきではないことを再確認しました。
それでは『MarketPeak』という商材について取り上げます。
この商材の評判について知りたい方に参考になれば幸いです。
社会不安が増大している世の中、残念ながら情報商材の需要は高まっています。
概要
Peakはアラブ首長国連邦のドバイで2017年に誕生した仮想通貨です。
2年後には元本が100倍になる、
人に紹介すれば出資金の8%、その人が別の人に紹介して2%の報酬がそれぞれもらえる、
などの触れ込みで、2021年に日本にも伝わってきました。
勧誘者の話によれば、4人誘えば元を取れます。
販売相手は数千人の学生で、
稼いだら学校をやめてもいいし、就職をしなくてもいいと説明しています。
しかも、この仮想通貨は元本割れしないという保証までされています。
目次
値段
1,400,000円です。
メディア報道
朝日新聞、朝日放送(ABC)、関西テレビ、共同通信(47NEWS)などで取り上げられています。
ただし、いずれの媒体でも宣伝としてではなく批判的な内容で報道されています。
特定商取引法に基づく表記
会社名:MarketPeak
CEO:Sergej Heck(セルゲイ・ヘック)
所在地:PEAK TECH – FZCO DSO-THUB Dubai Silicon Oasis Dubai, UAE
電話番号:
メールアドレス:support@marketpeak.com
返金・返品
キャンセルはマーケットピークにメールで知らせる必要があります。
高額なプランを選択すると返金できないことがあります。
プライバシーポリシー
一部抜粋すると
名前、住所、メールアドレス、利用した期間、口座のタイプ(個人か法人)、
支払い履歴、身分証明書、居住証明書などを収集します。
原文は英語です。
投資に係るリスク
投資アドバイスはしない、仮想通貨で稼げる保証をしないなどのことが書かれていました。
後者については勧誘者の説明と異なります。
これも原文は英語です。
外部サイト
YouTube:https://www.youtube.com/@PEAKTechDEFI
Facebook:https://www.facebook.com/marketpeakofficial/
Instagram:https://www.instagram.com/marketpeak_official/
Twitter:https://twitter.com/inami_peakdefi、https://twitter.com/PeakDeFi
セルゲイヘック
ホームページ:https://www.sergejheck.com/
会社ホームページ:https://blockchain-hero.com/
Facebook:https://www.facebook.com/sergej.heck.1/
Twitter:https://twitter.com/sergejheck
LinkedIn:https://www.linkedin.com/in/sergej-heck/
評判
参考になるコメントを探しました。
その結果、
強引な勧誘をされ、契約するまで会場内に7時間閉じ込められた
過去に存在した違法な案件に似ている
モノなしマルチそのもの(マルチ商法の一種)である
などの口コミ、評価が見つかりました。
勧誘者
確認されている有名な勧誘者は坂本昂洋、脇田健史、丸田勇剛など少なくとも9人がいます。
彼らは2,000人以上にこの商材を勧めて、700,000,000円も荒稼ぎしていました。
また、上記の9人から教えを受けた大学生が
同級生を誘ってお金を間接的に巻き上げることもありました。
似た商材
日本人が本来対象ではない商材は『Trade View』があります。
勧誘者は46階建てのタワーマンションで勧誘していた、
大阪府警察に逮捕されたとのことで、
大阪府のマンションを所在地にしている商材は
『コロナ禍・在宅起業 最速で月200万円稼ぐ極秘ビジネス』などがあります。
「ドバイ発」を名乗る商材は『グレートタイガー』もあります(実際はセーシェル共和国発です)。
まとめ
以上より、この商材は推奨しません。
所在地は海外(アラブ首長国連邦)にあります。
代表者のセルゲイはスイスに住んでいて、
ドイツ語圏で最大級の仮想通貨サイトを運営していると自称しています。
前提として、元本保証どころか、価値がゼロになることもある
(公式サイトにもその旨が書かれている)ので、
仮想通貨への投資に参入すると一部の強者以外は損します。
報道にあるとおり、逮捕者と被害者が多数出ているので、
この業者には関わらないほうがいいです。
最後に、商材に勧誘された人の中には、既に勧誘された友達を救おうとして、
逆に取り込まれてしまったというケースもあります。
そのため、商材を紹介した友達とは絶交し、各種機関に報告する必要があります。
ご覧いただきありがとうございました。
お金ブログ管理人上山
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